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コラーゲンとゼラチンの違いについて

コラーゲンとゼラチン、どちらも同じようなものですがその違いについてはっきりとしない方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、両者の違いは分子構造の大きさで区別されているものです。

コラーゲンは動物や魚の骨や皮に含まれている物質で、コラーゲンを分解したものがゼラチンです。
コラーゲンは食品や化粧品原材料、医療材料として活用されています。
コラーゲンを熱処理して抽出して不純物を取り除き精製したものがゼラチンです。
コラーゲンは細長い繊維状でその分子量は30万ほどといわれていますが、ゼラチンの分子量は10万ほどです。

ゼラチンは温水で溶け、約20度以下に冷却すると固まる性質があります。
この性質を活かしてゼリーやお菓子などの食品に用いられています。

工業製品としても活用されていてカメラのフィルムや接着剤、人工皮革などの材料に用いられます。
このように、コラーゲンとゼラチンは元々の材料は同じであるものの、分子の大きさによって区別されていて、その性質も異なっていることが理解できると思います。
なお、実際に健康食品に配合されている「コラーゲン」とは、実はコラーゲンペプチドであることが多く、これはゼラチンを酵素分解してさらに細かい分子にしたものです。

分子が小さいということはそれだけ体内での吸収率が上がるということです。
健康食品の場合は効率よく有効成分を吸収させることを目的としていますのでコラーゲンペプチドを用いているのです。

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